中島美雪2015~2016巡迴影像作品「一會」/廣播介紹、歌詞中譯


「單純只靠技巧無法到達的演唱,而能夠深入聽眾的心靈最深處,是最棒的歌手。但請不要誤會,不是只靠感情唱歌,而為了帶入感情,實際上融入許多技巧的演唱。她歌唱的姿勢非常美麗,比方說激昂的歌曲會伸直背部,臉孔不動如山,彷彿十分慎重的姿勢等等。」

──歌手平原綾香




中島みゆきConcert「一会」(いちえ)                 

M1.もう桟橋に灯りは点らない
M2.やまねこ
M3.ピアニシモ
M4.六花
M5.樹高千丈 落葉帰根
M6. 旅人のうた
M7. あなた恋していないでしょ
M8. ライカM4
M9.  MEGAMI
M10.ベッドルーム
M11.空がある限り
M12.友情
M13.阿檀の木の下で
M14.命の別名
M15. Why & No
M16.流星
M17.麦の唄
M18.浅い眠り
M19.夜行
M20.ジョークにしないか

企劃大要:有別於過去的巡迴,只以固定幾個定點來演出,因此在音效與服裝上,較多場次的巡迴來得下工夫。選曲的要旨是「現在想聽到的美雪歌。」

廣播介紹(企劃要旨):
 






M1. もう桟橋に灯りは点らない     燈火消逝的碼頭


だれも覚えていないあの桟橋に
まだ灯りが点っていた頃のこと
在那被人遺忘的碼頭上 曾經有過燈光
那時有一段往事發生在燈光下 
だれも覚えていないあの桟橋で
いつもかくれて逢っていた二人のこと
就在被人遺忘的碼頭那裡 
我倆總是偷偷地相會在那個地方

 何もない二人は与えあえる物もなく
 何もない二人は夢の話だけをした
 什麼也沒有的我倆 都沒有什麼可以給予對方
 於是什麼也沒有的我倆 永遠都只談論著夢想 
 もうあの桟橋に灯りは点らない
 ただ鉄条網が寒く光るだけ
 如今在那碼頭上已不再亮起燈光
 只有鐵絲網在冷冷地閃著亮光
 だれも覚えていないあの桟橋は
 きれいなビルになるらしい
 而在那已被遺忘的碼頭一帶
 聽說即將蓋起漂亮的大廈


星にたとえて名前つけた夏の日
夜の長さが変わるのを待てない秋の日
一起替星星取了名字的夏天
覺得無法慢慢地等待夜晚變長的秋天
冷えた指先キスで暖めた冬の日
似合わない互いのスーツ笑った春の日
用吻來溫暖凍僵了的指尖的冬天
互相取笑對方身上不相襯的服裝的春天

 無邪気だったあたしはあいつだけのものだった
 無邪気だったあいつはあたしだけのものだった
 在那些日子裡 天真無邪的我只屬於她
 在那些日子裡 天真無邪的她只屬於我  
 もうあの桟橋に灯りは点らない
 ただ潮風だけが置き去りのまま
 如今燈光已經消逝在那碼頭之上
 只有海風仍和當時一樣
 だれも覚えていないあの桟橋に
 もう灯りは点らない
 在那被人遺忘的碼頭一帶
 燈光不再點亮 

 もうあの桟橋に灯りは点らない
 ただ潮風が置き去りのまま
 如今燈光已經消逝在那碼頭之上
 只有海風仍和當時一樣
 だれも覚えていないあの桟橋は
 きれいなビルになるらしい
 而在那已被遺忘的碼頭一帶
 聽說即將蓋起漂亮的大廈






M2. やまねこ/山貓


女に生まれて喜んでくれたのは
菓子屋とドレス屋と女衒と女たらし
生為女人會帶給我高興的就是:
糖果店或服裝店啦 三七仔或皮條客啦還有玩弄女人的爛男人
嵐あけの如月壁の割れた産室
生まれ落ちて最初に聞いた声は落胆の溜息だった
春初的暴風雨裡 我人在牆壁龜裂的產房
嬰兒一呱呱落地只會聽到我失望地在嘆息
傷つけるための爪だけが
抜けない棘のように光る
我只有這對為了傷人而生的爪子
爪子上的光芒亮得好像去不掉的刺一樣刺眼
天(そら)からもらった贈り物が
この爪だけなんて この爪だけなんて
上天送給我的禮物只有這樣
竟然只有這對爪子而已 竟然只有這對爪子而已啊 

傷つけ合うのがわかりきっているのに
離れて暮らせない残酷な恋心
明知你我的結合會導致互相傷害
但是一分離我又無法生活下去 好殘酷的愛戀哪 
ためにならぬあばずれ危険すぎるやまねこ
1秒油断しただけで
さみしがって他(ほか)へ走る薄情な女(やつ)
我是一無是處的蕭婆 太危險的山貓
只要你有一秒不注意我
我就會因為寂寞快快另外找個男的來安慰 做個薄情的娘們

手なずけるゲームが流行ってる
冷たいゲームが 流行ってる
勾引馴服的勾搭遊戲正在流行
冷漠無情的愛情遊戲 大家都是這樣
よそを向かないで抱きしめて
瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう
不准你看別的地方要緊緊地抱住我
要是把視線移開我身上 我一定會把你傷到遍體鱗傷

ああ 誰を探してさまよってきたの
ああ めぐり逢えても
傷つけずに愛せなくて愛したくて怯えている夜
啊啊~ 我徬徨地游走是在尋找誰? 
啊啊~ 即使有幸能夠邂逅
也會因為害怕受傷而無法愛人也會因為想要愛人而度過膽怯的夜

傷つけるための爪だけが
抜けない棘のように光る
我只有這對為了傷人而生的爪子
爪子上的光芒亮得好像去不掉的刺一樣刺眼
天(そら)からもらった贈り物が
この爪だけなんて この爪だけなんて
上天送給我的禮物只有這樣
竟然只有這對爪子而已 竟然只有這對爪子而已啊 

手なずけるゲームが流行ってる
冷たいゲームが 流行ってる
勾引馴服的勾搭遊戲正在流行
冷漠無情的愛情遊戲 大家都是這樣
よそを向かないで抱きしめて
瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう
不准你看別的地方要緊緊地抱住我
要是把視線移開我身上 我一定會把你傷到遍體鱗傷

(合聲)

傷つけるための爪だけが
抜けない棘のように光る
我只有這對為了傷人而生的爪子
爪子上的光芒亮得好像去不掉的刺一樣刺眼
天(そら)からもらった贈り物が
この爪だけなんて この爪だけなんて
上天送給我的禮物只有這樣
竟然只有這對爪子而已 竟然只有這對爪子而已啊 

手なずけるゲームが流行ってる
冷たいゲームが 流行ってる
勾引馴服的勾搭遊戲正在流行
冷漠無情的愛情遊戲 大家都是這樣
よそを向かないで抱きしめて
瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう
不准你看別的地方要緊緊地抱住我
要是把視線移開我身上 我一定會把你傷到遍體鱗傷





M3. ピアニシモ   Pianissimo(弱拍)      譯/竑廣 


1.
あらん限りの大声を張りあげて 赤ん坊の私はわめいていた
大きな声を張りあげることで 大人のあいだに入れると思った
嬰兒時期的我使盡力氣大叫
想藉由大吼加入大人的行列
大人の人たちの声よりも 男の人たちの声よりも
機械たちや車の音よりも ずっと大きな声を出そうとした
叫得比大人更大聲 比男人更大聲
比機器和車子的聲音更大 一直試著吶喊出最大音量
だって歴史たちが示している
シュプレヒコールもアジテイションもみんな
わめかなければ届くものじゃない がならなければ振り向きもされない
因為歷史告訴我們
不論是齊聲抗議或慷慨演說或任何類似的行動
不叫的話不能發聲 不吼的話沒有人會回頭
なのに あの人が私にリクエスト
ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください
大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください
卻為何 那個人向我點歌
請用Pianissimo弱拍唱歌 請用Pianissimo弱拍唱歌
用和大叫一般的力氣 用Pianissimo弱拍唱歌
2.
それしか言わない あの人は言わない
戸惑った私は あの人を憎んだ
他只說要用弱聲唱 沒有其他解釋
困惑的我生起氣來 對他感到不滿
屈辱のようで腹を立てていた 仕返しのように小さく歌った
言わんことじゃない ほら案(あん)の定(じょう)
彷彿被羞辱似的我火大了 彷彿在報復似的我小聲唱歌
瞧,不是說過了嗎? 跟我料想的一樣沒有用
通行人は誰も振り向きもしない
けれどその代りに私には それから初めて聴こえたものがある
今すれ違った 気弱な挨拶
路過的行人沒有一個回頭
取而代之的 是我第一次聽到的
和過去經驗不同的 小小聲的招呼
ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください
大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください
請用Pianissimo弱拍唱歌 請用Pianissimo弱拍唱歌
用和大叫一般的力氣 用Pianissimo弱拍唱歌


3.
あの人に会えるなら伝えたい
あの人はもう この町にいないから
如果再遇到那個人的話 我想告訴他
因為他已不在這個城市
私はピアニシモで歌っていますと
でも たまにはフォルテシモでも歌いますと
我正在用Pianissimo弱拍歌唱
可是 偶爾也還是用Fortissimo、用極強的聲音歌唱
ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください
大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください
請用Pianissimo弱拍歌唱 請用Pianissimo弱拍歌唱
用和大叫一般的力氣 用Pianissimo弱拍歌唱


M4. 六花            雪花

1.
広い空の中には 罪もけがれもある
広い空の中には 何もないわけじやない
在這寬廣的天空之中,隱藏著看不到的罪惡及污穢。
在這寬廣的天空之中,並不像表面看到的一無所有。
広い空の上から さまよい降りて来る
泣いて泣いてこごえた 六つの花びらの花
從這寬廣的天空之上,它們茫茫然的飄了下來。
泣不成聲泣不成聲凍結成了,擁有六片花瓣的花朵。
六花の雪よ 降り積もれよ
白く白く ただ降り積もれよ
六片花瓣的雪花啊,求求你降臨吧,
將一切皆染成純白,就這樣不斷飄降吧。
六花の雪よ 降り積もれよ
すべてを包んで 降り積もれよ
六片花瓣的雪花啊,求求你降臨吧,
覆蓋住一切萬物,不停的飄降吧。

2.
すさぶ大地の下で 花は眠っている
吹きつける北風の 子守歌聴いている
在這荒涼的大地之下,花兒恬靜的沈睡著。
默默聆聽來襲的北風所譜出的搖籃曲。
広い空の上では 手紙がつづられる
透きとおる便箋は 六つの花びらの花
在這寬廣的天空之中,排列著數不清的信件。
那看來晶瑩剔透的信紙,便是擁有六片花瓣的花朵。
六花の雪よ 降り積もれよ
白く白く ただ降り積もれよ
六片花瓣的雪花啊,求求你降臨吧,
將一切皆染成純白,就這樣不斷飄降吧。
六花の雪よ 降り積もれよ
すべてを包んで 降り積もれよ
六片花瓣的雪花啊,求求你降臨吧,
覆蓋住一切萬物,不停的飄降吧。
六花の雪よ 降り積もれよ
すべてを包んで 降り積もれよ
六片花瓣的雪花啊,求求你降臨吧,
覆蓋住一切萬物,不停的飄降吧。





M5. 樹高千丈 落葉帰根

(じゅこうせんじょうらくようきこん)
EVEN THE LEAVES OF THE TALLEST TREE FALL AND RETURN TO ITS ROOT

1.
見知らぬ土地へ流れてゆく心細さをたとえるなら
幹から遠くなるほどに 次第に細くなってゆく枝葉
漂流到一片陌生的土地心裡會有多麼膽怯
就像樹枝越遠離樹幹 也就越細
私はどこまでゆけるでしょう 空まで昇ってゆくかしら
それともつらい冬が来て 望み叶わずに散るかしら
我會漂流至何處? 是否就這樣飛上天空呢?
還是之後嚴冬到來 在什麼願望都還沒實現的時候就散落了呢?
樹高は千丈 遠ざかることだけ憧れた
落ち葉は遥か 人知れず消えてゆくかしら
樹有千丈高 我只是羨慕它能遠離塵囂
落葉飄向遠方 是否就這樣無人聞問地消逝呢?
いいえ どこでもない 枝よりもっと逢かまで
木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる
不會的 不管落至何處都不至於 就算要相逢在比枝頭更遙遠的地方
那樹根蔓生編織而成的搖籃 終會緊緊的擁抱著我

2.
それぞれ離れてゆく枝は つかのま触れてはまた離れ
風のしわざと知りつつも 諦めきれずに振り返る
各自發展的樹枝 偶爾會短暫接觸然後又分離
雖然知道這是風兒的捉弄 卻也無法死心地回頭望
私は独りが嫌いです それより戦さが嫌いです
それゆえ違う土地へゆき 懐しがろうと思います
我討厭孤獨一人 卻更加厭惡人與人之間的爭鬥
因此決定前往另一片土地 離開之後我想我會懷念的
樹高は千丈 遠ざかるしかない者もある
落ち葉は遥か 人知れず消えてゆくかしら
樹有千丈高 我只是羨慕它能遠離塵囂
落葉飄向遠方 是否就這樣無人聞問地消逝呢?
いいえ どこでもない 枝よりもっと遥かまで
木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる
不會的 不管落至何處都不至於 就算要相逢在比枝頭更遙遠的地方
那樹根蔓生編織而成的搖籃 終會緊緊的擁抱著我

いいえ どこでもない 枝よりもっと遥かまで
木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる
不會的 不管落至何處都不至於 就算要相逢在比枝頭更遙遠的地方
那樹根蔓生編織而成的搖籃 終會緊緊的擁抱著我






M6. 旅人のうた         旅人之歌


男には男のふるさとがあるという
據說男人會有男人的故鄉,
女には女のふるさとがあるという
而女人也有屬於女人的故里。
なにも持たないのは さすらう者ばかり
毫無依憑的,只有那流浪的人們,
どこへ帰るのかもわからない者ばかり
只有那無處可歸的流浪者。
愛よ伝われ ひとりさすらう旅人にも
愛啊!請告訴他!讓那獨自流浪的旅人也能聽到。
愛よ伝われ ここへ帰れと
愛啊!請告訴他! 告訴他回到這裡。
あの日々は消えてもまだ夢は消えない
當那段往日逝去,夢卻依然,
君よ歌ってくれ僕に歌ってくれ
唱給我聽,請你唱給我聽,
忘れない忘れないものも ここにあるよと
唱給我聽這兒仍有魂牽夢繫。


西には西だけの正しさがあるという
人家說西邊有西邊的選擇,
西には西だけの正しさがあるという
想必東邊應該也有東邊的道理。
なにも知らないのは さすらう者ばかり
不知何去何從的,只有那流浪的人們,
日ごと夜ごと変わる風向きにまどうだけ
徬徨在日夜改變的風向裡,
風に追われて消えかける歌を僕は聞く
聽著隨風旋去的歌逐漸消逝。
風をくぐって僕は応える
儘管穿越風塵歌曲不知所終,我仍然回應著它。
あの愛は消えてもまだ夢は消えない
當愛已逝去,夢卻依然。
君よ歌ってくれ僕に歌ってくれ
唱給我聽,請你唱給我聽,
忘れない忘れないものも ここにあるよと
唱給我聽這兒仍有魂牽夢繫。


あの愛は消えてもまだ夢は消えない
當愛已逝去,夢卻依然。
君よ歌ってくれ僕に歌ってくれ
唱給我聽,請你唱給我聽,
忘れない忘れないものも ここにあるよと
唱給我聽這兒仍有刻骨銘心。




M7. あなた恋していないでしょ  我猜你的心裡没有另一個人 譯/同其塵 


1.
あなた恋していないでしょ  わざと恋していないでしょ
理屈に適(かな)うことばかり  他人事(ひとごと)みたいに話すもの
我猜你的心裡没有另一個人,你是故意不讓自己喜歡上谁
因為你總是只說些在理的话,因为你的語調總是事不關己
あなた恋していないでしょ  無理に恋していないでしょ
遠い昔のことのように  静かに笑って逸(そ)ら
我猜你的心裡没有另一個人,你在勉强自己不要喜歡上谁
就好像一切已是遙遠的過去,你總是静静地笑着岔開話題すもの
火傷(やけど)するほど誰かを好いて  人も自分も傷つき果てた
無様(ぶざま)な思いはもうしない  しんどい思いはもうしない
それも悪くはないかもね  それで恋していないのね
曾喜歡一個人喜歡到幾乎崩潰,傷得自己傷得對方傷得不能再傷
再也不要像那時一樣難堪了,再也不要像那時一樣辛酸了
或許這樣地活着也不算壞吧,所以你才拒绝自己戀上誰吧


2.
あなた恋していないでしょ  わざと恋していないでしょ
失敗しない人みたい  心の揺れない人みたい
我猜你的心裡没有另一個人,你是故意不讓自己喜歡上谁
就好像自己是從不失败的人,就好像自己是從不動心的人
鋼(はがね)で出来た鎧(よろい)は脆(もろ)い
涙ひとつで踏み誤(あやま)った
鋼鐵鑄成的盔甲,其實不堪一擊
你曾為一滴眼淚而失足、而跌倒
冷たい男になりたくて  寂しい男になったのに
それも悪くはないかもね  それで恋していないのね
鋼鐵鑄成的盔甲,其實不堪一擊
你曾為一滴眼淚而失足、而跌倒
你想要做一個冷冰冰的男人,實際上却變成了寂寞的男人
或許這樣活着也不算壞吧,所以你才拒絕自己戀上誰吧


3.
鋼で出来た鎧は脆(もろ)い
涙ひとつで踏み誤った
我猜你的心裡没有另一個人,你是故意不讓自己喜歡上谁
就好像自己是從不失败的人,就好像自己是從不動心的人
冷たい男になりたくて  寂しい男になったのに
気をつけなさい  女はすぐに
你想要做一個冷冰冰的男人,實際上却變成了寂寞的男人
或許這樣活着也不算壞吧,所以你才拒絕自己戀上誰吧
揺れたい男を  嗅ぎ当てる
気をつけなさい  女はすぐに
揺れたい男を  嗅ぎ当てる
可是你要小心了,女人的鼻子靈
一下就能明白,哪個男人想心動
可是你要小心了,女人的鼻子靈
一下就能明白,哪個男人想心動







M8. ライカM4      萊卡M4

. 1.
 モデルはどんなつもりに写ろうかと
あれこれ考えてやって来た それなりに
モデルはどんなつもりに写ったかと
要怎麼拍這模特兒呢
那樣這樣的靈感湧來
就這麼決定了
要怎麼拍這模特兒呢

期待を籠(こ)めて出来上がりを覗(のぞ)き込む
ところがそこに姿はない
期待を籠(こ)めた姿はない
モデルは黙り込んで 踵(きびす)を返す
滿懷期待 瞇著眼看成果
.然而不如預期
不是期待已久的那個樣子
模特兒他陷入沉默 轉身離去

だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ
だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ
因為這台是萊卡M4
沒辦法把不可能化為可能的萊卡M4
這台相機能拍的是風與光
其他的是另一回事
因為這台是萊卡M4
沒辦法把不可能化為可能的萊卡M4
這台相機只拍鏡頭這邊
只拍到攝影師的淚水

2
モデルは何(なん)の色に染まろうかと
腕の見せどころを考えてやって来た
モデルは新たな色を創り出せたか
意地の見せどころを探して覗(のぞ)き込む
要用什麼顏色渲染這張照片呢
思考著怎麼表現出攝影技巧
模特兒會散發出新的色調嗎
瞇著眼查找刻意表現的技巧

ところがそこに貌(かたち)はない
モデルは透明に写るだけ
靴音荒げ モデルは立ち去った
然而無能弄成想要的樣子
模特兒變成了透明人
氣得踏著重步 模特兒立馬離開

だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ
だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ
因為這台是萊卡M4
沒辦法把不可能化為可能的萊卡M4
這台相機能拍的是風與光
其他的是另一回事
因為這台是萊卡M4
沒辦法把不可能化為可能的萊卡M4
這台相機只拍鏡頭這邊
只拍到攝影師的淚水


時がすぐに過ぎるのは 良(い)いことかもしれないね
つなぎとめることは出来たかい 今日吹いた風を
時間一下就過去了
或許這樣也好
今天的風拂面而過
你能綁住它什麼?

モデルは逃げて指示に従わない
機嫌悪いらしく 話に応えない
モデルはよけてフレームに収まらない
〆切りの時間ばかりがただ過ぎてゆく
模特兒逃跑了 不聽話
心情好像很差 不回話
模特兒在閃鏡頭 沒法入鏡
截止時間就這樣過去了

あれはどこかで見た奴だと
気がつけば忘れようもなく
子供の頃の自分がそこにいた
這模特兒好像在哪兒看過
一察覺才發現從未忘卻
在那裡的是兒時的自己

だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ
だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ
因為這台是萊卡M4
沒辦法把不可能化為可能的萊卡M4
這台相機能拍的是風與光
其他的是另一回事
因為這台是萊卡M4
沒辦法把不可能化為可能的萊卡M4
這台相機只拍鏡頭這邊
只拍到攝影師的淚水

.
.
.
.M9. MEGAMI    (めがみ)/女神


子供の頃に もらったような
甘い菓子など 飲みこめなくて
就像孩提時大人給的甜點,
我根本就吞不下肚。
苦いグラスに 溺れてるおまえを
今夜もひとり ひろってゆこう
今晚又是我獨自把喝得不省人事的你撿回家。

  どのみち短い 眠りなら
  夢かと紛う 夢をみようよ
  反正已經沒辦法好好睡了,
  就乾脆騙自己現在正在作夢;作個短暫的夢好了。

おいでよ
  MEGAMI 受け入れる性
  MEGAMI 暖める性
   己のための 愛を持たない
來吧!
  我就像是女神,總是無條件的包容。
  我就像是女神,只想默默的照顧你。
  甚至沒有私留半點的愛給自己。

おいでよ
  MEGAMI 受け入れる性
  MEGAMI 暖める性
みかえり無用の 笑みをあげよう
來吧!
  我就像是女神,總是無條件的包容。
  我就像是女神,只想默默的照顧你。
  今晚同樣給你一個不求回報的微笑。


飲みこみすぎた 言葉が多過ぎて
肺にあふれて 心をふさぐ
吞進肚裡沒說出口的話實在太多了,
把我的肺橕的滿滿的,緊壓在胸口。
海の深くで 黙りこむおまえを
今夜もひとり ひろってゆこう
今晚又是我獨自把沈入海底無法言語的你撿回家。

  どのみち終わらぬ 旅路なら
  夢とも知らぬ 夢をみようよ
  既然已經走上這條不歸路了,
  乾脆身處夢中不知夢的繼續下去吧。

おいでよ
  MEGAMI 受け入れる性
  MEGAMI 暖める性
   己のための 愛を持たない
來吧!
  我就像是女神,總是無條件的包容。
  我就像是女神,只想默默的照顧你。
  甚至沒有私留半點的愛給自己。

おいでよ
  MEGAMI 受け入れる性
  MEGAMI 暖める性
みかえり無用の 笑みをあげよう
來吧!
  我就像是女神,總是無條件的包容。
  我就像是女神,只想默默的照顧你。
  今晚同樣給你一個不求回報的微笑。




M10.ベッドルーム   Bedroom                 譯/竑廣 

1.
粗略に扱ってかまわない人間が
ないがしろに扱ってかまわない人間が
あなたの国にはまさか いないですね (いないですね)
覺得人被苛待也無所謂的人
覺得人被蔑視也無所謂的人
在你的國家絕不會有吧(不會有的呢)
名誉の傾きを取り繕うために
庇護(ひご)なき人を選び 踏み石にする技(わざ)が
あなたの国にはまさか ないですよね (ないですよね)
為了挽救危殆的名聲
找上缺乏庇護的人來犧牲的這種技倆
在你的國家絕不會有吧(不會有的呢)
誰にも見られていないベッドルームは
あなたにあなたが見えるベッドルームだ
あなたが鎧戸(よろいど)を固く閉めきる闇は
あなたがあなたの中の鎧戸(よろいど)を開け放ってしまう闇だ
不被任何人看到的Bedroom
是你能看見你的Bedroom
你落下百葉窗隔絕的黑暗
是你拉上百葉窗釋放自我的黑暗
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
要睡覺的話是最糟糕的溫床 要存心的話是最好的溫床
心中的Bedroom
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
要睡覺的話是最糟糕的溫床 要存心的話是最好的溫床
心中的Bedroom

2.
しゃがみ込む子供を 親は叱りとばし
しゃがみ込む親を 子は叱りとばす
叱らないでと うなされ続けている (続けている)
家長罵著嚇到蹲下去躲著的小孩
小孩罵著嚇到蹲下去躲著的家長
「請不要罵我。」惡夢中喃喃自語地說
覚えない子供を 親は怒鳴りつけ
覚えない親を 子は怒鳴りつける
怒鳴らないでと うなされ続けている (続けている)
家長吼著沒長進的小孩
小孩吼著沒長進的家長
「請不要罵我。」惡夢中喃喃自語地說
堅固(けんご)な石垣で囲むベッドルームは
あなたをあなたから守るベッドルームだ
以銅牆鐵壁包圍的Bedroom
是你用來遠離自我的Bedroom
あなたがあなたの国の王であるように
他人も他人の国の王であり続けられますように
為了讓你做你的王國的國王
為了讓他人也永遠做他的王國的國王
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
要睡覺的話是最糟糕的溫床 要存心的話是最好的溫床
心中的Bedroom
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
要睡覺的話是最糟糕的溫床 要存心的話是最好的溫床
心中的Bedroom

3.
誰にも見られていないベッドルームは
あなたにあなたが見えるベッドルームだ
あなたが鎧戸(よろいど)を固く閉めきる闇は
あなたがあなたの中の鎧戸(よろいど)を開け放ってしまう闇だ
不被任何人看到的Bedroom
是你能看見你的Bedroom
你落下百葉窗隔絕的黑暗
是你拉上百葉窗釋放自我的黑暗
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
要睡覺的話是最糟糕的溫床 要存心的話是最好的溫床
心中的Bedroom
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
要睡覺的話是最糟糕的溫床 要存心的話是最好的溫床
心中的Bedroom



M11. 空がある限り    若有藍天一方                譯/竑廣
.
アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別(めまんべつ)の夕暮れと変わらない
歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ
銃で砕かれた建物や 鉄条網が視界を塞いでも
亞賽拜然的黃昏
和故鄉北海道機場的黃昏無異
走著走著 不知不覺 彷彿踏入前者
建築遭槍炮摧毀 鐵絲網阻絕了視線

まるで昔からいるように 私はそこにいるだろう
肌を包む布がある 私は赤児に返る
誰か歌う声がする 私は子供に返る
空がある限り 私の暮らす町
なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも
あなたと私の町
尋一匹襁褓 重回嬰孩時光
聽一段歌唱 重回孩提時代
若有藍天一方 就有我朝暮相伴的家鄉
鄉思 煩怯 美好 污穢
都在你我的家鄉


これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い時間でしょう
あなたにたどり着かないのは まだ寂(さみ)しさが足りないのでしょう
あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない
空を見上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく
そこに夏は来るかしら そこに冬は来るかしら
そこに人は住むかしら そこに神は住むかしら
空がある限り 私の暮らす町
なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも
あなたと私の町
破曉前刻 應是夜裡最冷
如此還無法挨近你 是我寂寞得不夠深
夏天會過來的吧 冬天會過來的吧
人們會住下來吧 神明會降臨這裡的吧
若有藍天一方 就有我朝暮相伴的家鄉
鄉思 煩怯 美好 污穢
都在你我的家鄉

取り替えてみませんか あなたがここに 私がそこに
どちらの寂(さみ)しさも変わらない 共にいないならば
空がある限り 空がある限り
なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも
あなたと私の町
なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも
あなたと私の町
要不換個地方 你來我這兒 我過去你那裡
各自的寂寞一分不減 倘若不在一塊兒的話
若有藍天一方 就有我朝暮相伴的家鄉
鄉思 煩怯 美好 污穢
都在你我的家鄉
.
若有藍天一方 就有我朝暮相伴的家鄉
鄉思 煩怯 美好 污穢
都在你我的家鄉
.


M12.友情   友情


悲しみばかり見えるから
この目をつぶすナイフがほしい
舉目所見除了悲哀還是悲哀 
(心痛地)冀望一刀刺瞎眼睛了事
そしたら闇の中から
明日が見えるだろうか
如此讓自己身在黑暗
就能望見明日了吧?
限り知れない痛みの中で
友情だけが 見えるだろうか
無以知曉止盡何在的痛苦之中
應該僅剩友情得以望見吧?

企みばかり 響くから
この耳ふさぐ海へ歸るよ
心機盤算的聲音響遍周遭
不如塞住耳門回歸大海吧
言葉を忘れた魚たち
笑えよ 私の言葉を
遺忘了語言的魚群 嘲笑我的話語吧
終わり知れない寒さの中で
友情さえも 失っている
無以知曉底限何在的寒冷裡
即便是友情也在消散之中

この世見据えて笑うほど
冷たい悟りもまだ持てず
橫眼笑看世間般
如此冷徹的覺悟我遠不及
この世望んで 走るほど
心の荷物は輕くない
面對世間有所期待 奔跑下去
(消極或積極都離我太遠) 心上的負荷重得讓我無力再夢
救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
無法救贖的靈魂 不是受傷的自己
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ
無法救贖的靈魂 是想要讓對手也受傷的自己


一番欲しいものは何ンですか
最想要的事物為何?
命賭けても守るものは何ンですか
賭上性命也要加以守護的事物為何?
時代と言う名の諦めが
心という名の橋を呑み込んでゆくよ
因為時代不我予而不得不放棄
漸漸吞沒了稱之為心的橋樑
道の彼方にみかけるものは
すべて獲物か 泥棒ですか
在道路的另一端能看見的
全是獵物 還是小偷

この世見据えて笑うほど
冷たい悟りもまだ持てず
橫眼笑看世間般
如此冷徹的覺悟我遠不及
この世望んで 走るほど
心の荷物は輕くない
面對世間有所期待 奔跑下去
(消極或積極都離我太遠) 心上的負荷重得讓我無力再夢
救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
無法救贖的靈魂 不是受傷的自己
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ
無法救贖的靈魂 是想要讓對手也受傷的自己

自由に歩いてゆくのなら ひとりがいい
能夠自由的活下去 一個人比較好
そのくせ今夜も ひとの戸口で眠る
嘴裡這麼講著 今晚還不是睡在別人的家裡
賴れるものは どこにある
能夠依靠的事物 在哪裡?
頼られるのが嫌いな 獣たち
討厭被依賴的 野獸們

背中にかくした ナイフの意味を
問わないことが友情だろうか
不在意對方是否會在背後加以危害
才是友情的定義嗎?

この世見据えて笑うほど
冷たい悟りもまだ持てず
橫眼笑看世間般
如此冷徹的覺悟我遠不及
この世望んで 走るほど
心の荷物は軽くない
面對世間有所期待 奔跑下去
(消極或積極都離我太遠) 心上的負荷重得讓我無力再夢
救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
無法救贖的靈魂 不是受傷的自己
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ
無法救贖的靈魂 是想要讓對手也受傷的自己
.
.

M13 .阿檀の木の下で    阿檀樹下


波のかなたから流れて来るのは
那些隨著潮水漂流而來的,
私の知らない貝殻ばかり
盡是我從不曾見過的貝殼;
波のかなたから流れて来るのは
那些隨著波濤傳來的,
私の知らない寿歌(ほぎうた)ばかり
盡是我從不曾聽過的祝歌。
遠い昔のあの日から この島に人はいない
好久好久以前,這個島上不曾有過人煙,
みんなみんな阿檀の木になった
傳說每個人都變成了阿檀樹。
波のかなたから流れてくるのは
那些隨著潮水漂流而來的,
私の知らない国歌ばかり
盡是我不曾聽過的國歌。


遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた
好久以前這個島嶼曾因戰敗而被當成貢品獻上,
だれもだれも知らない日に決まった
在一個沒有人知道的日子裡被決定了命運。
波のかなたから流れてくるのは
那些隨著波濤傳來的,
私の知らない決めごとばかり
盡是我從不曾知道的決定。


陽は焼きつける 阿檀は生きる
太陽不斷燃燒,阿檀樹不斷成長;
大地を抱いて阿檀は生きる
擁抱著大地,阿檀樹持續著成長。
山の形は雨風まかせ
山的形狀由風雨來決定,
島の行方は波風まかせ
島嶼的去留由浪潮來決定。
遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた
好久以前這個島嶼曾因戰敗而被當成貢品獻上,
だれもだれも知らない日に決まった
在一個沒有人知道的日子裡被決定了命運。
誰も知らない木の根の下は
在一個沒有人知道的樹根下,
主(ぬし)の見捨てた貝殻ばかり
盡是被主靈遺棄的貝殼殘骸。




M14.命の別名        生命的別名


1.
知らない言葉を覚えるたびに
僕らは大人に近くなる
每每多認識一個過去不知道的字
我們就越來越接近成人
けれど最後まで覚えられない
言葉もきっとある
但我確定有些字詞不管我怎麼嘗試去記
到最後還是不熟悉

何かの足しにもなれずに生きて
何にもなれずに消えてゆく
連些許足跡也未曾留存地生活
連一點一滴也未曾成就地消逝
僕がいることを喜ぶ人が
どこかにいてほしい
因為我的存在而感到喜悅的人
在哪裏有呢? 我想要知道(有誰記得我的姓名?記得我?)

石よ樹よ水よ ささやかな者たちよ
僕と生きてくれ
石頭 樹木和水啊 微不足道的事物啊
陪我一起活下去吧!

くり返す哀しみを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも すべての人にも
舉起燈炬照見覆轍不斷的悲哀吧
為著你我也為了所有的人們
命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも 名もなき僕にも
生命的別名就是心!
這樣的別名是默默無聞的你和默默無聞的我都能夠擁有的

2.
たやすく涙を流せるならば
たやすく痛みもわかるだろう
如果能輕易地讓淚水流下
或許這份痛苦也能輕易地被了解
けれども人には
笑顔のままで泣いてる時もある
可是對人們來說
也有在笑顏中哭泣的時候

石よ樹よ水よ 僕よりも
誰も傷つけぬ者たちよ
石頭 樹木和水啊 比我更堅強
比起任何人都難以傷害的你們啊

くり返すあやまちを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも すべての人にも
舉起燈炬照見覆轍不斷的悲哀吧
為著你我也為了所有的人們
命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも 名もなき僕にも
生命的別名就是心!
這樣的別名是默默無聞的你和默默無聞的我都能夠擁有的

石よ樹よ水よ 僕よりも
誰も傷つけぬ者たちよ
石頭 樹木和水啊 比我更堅強
比起任何人都難以傷害的你們啊

くり返すあやまちを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも すべての人にも
舉起燈炬照見覆轍不斷的悲哀吧
為著你我也為了所有的人們
命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも 名もなき僕にも
生命的別名就是心!
這樣的別名是默默無聞的你和默默無聞的我都能夠擁有的

くり返すあやまちを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも すべての人にも
舉起燈炬照見覆轍不斷的悲哀吧
為著你我也為了所有的人們
命に付く名前を「心」と呼ぶ
名もなき君にも 名もなき僕にも
生命的別名就是心!
這樣的別名是默默無聞的你和默默無聞的我都能夠擁有的




M15. Why & No      Why & No                 譯:同尘译2015/11
.
何か変だと第六感が今うしろ髪引っ張った
だけど訊いたら気まずいようで ここで訊いたら間(ま)が悪いようで
何か変だと寒気(さむけ)のように今いやな感じがした
だけど訊いたら機嫌損(そこ)ねそう ここで訊いたらアタマ悪そうで
感覺怪怪的,此處第六感在拉後腿
可是提問似乎會帶來尷尬,
似乎此刻提問不合時宜
感覺怪怪的,此處感到不祥的寒氣
可是提問似乎讓人不愉快,
似乎此刻提問顯得很弱智

根拠もないし 証拠もないし 理屈では敵(かな)わない
でもだいたいそういうのが当たりなんだよね
.也沒有根據的,也沒有證據的,
. .也在道理上打不贏的
. .可是十有八九就在這裏會出問題

訊くべきだったね「なんでさ」ってね
間に合わせの納得で黙り込まないで
もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて
“そういうもの”なんて あるもんか
訊けばいいじゃんいいじゃん「なんでさ」ってね
訊けばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
應該提問的,問“那爲什麽”
不要忽悠著能接受就沉默不語了
什麽說不定社會本來就是這樣的
什麽“就是這麽回事了”——哪有這回事!
把問題問出來又怎樣,問“那爲什麽”
把問題問出來又怎樣,“Why & No & No”


どこか痛いと心の鱗(うろこ) 無理に剥(は)がれる音がした
だけど異論は無礼なようで 進めなければ時間ないようで
どこか痛いと匂いのように疑わしさがそそけ立つ
だけど異論は間違いなようで 進めなければ仕方ないようで
いつもそうだ繰り返しだ その弱味知られてる
甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている
言うべきだったね「ことわる」ってね
その場しのぎのお愛想は もうたくさんだ
もしかしたら世の中が正しいものかもしれないなんて
“正しい他人”なんて あるもんか
言えばいいじゃんいいじゃん「ことわる」ってね
言えばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
手抜きせんで言えばいいじゃん 「Why & No」
.
2.
隱隱生痛,似乎聽到心的鱗片正被剝去
可是提異議似乎是一種冒犯,
似乎時間有限不能喊暫停
隱隱生痛,疑點像氣味一般讓人毛骨悚然
可是提異議似乎就是錯誤的,
似乎別無選擇不能喊暫停
.
. .總會這樣每次都一樣,就像被抓到了要害
. .小菜一碟的冤大頭,已經成了案板上的魚
.
應該說出來的,說“我不同意”
敷衍了事的應酬,忍無可忍
什麽說不定大家說的就是對的
什麽“人家說的是對的”——那是誰說的!
把話說出來又怎樣,說“我不同意”
把話說出來又怎樣,說“Why & No & No”
別圖省事直說又怎樣,“Why & No”
.
.






M16.流星   流星(りゅうせい)


バスがとまった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると
ここは山頂のサービスエリア 次の町まであと何百キロ
感覺到巴士停了下來於是便張開眼睛
發現身在山頂上的中途休息站裡 離下一個城鎮還有幾百公里
埃まみれの長距離トラックが鼻先ならべる闇の中
自販機のコーヒーは甘ったるいけど 暖まるならそれでいい
沾滿塵埃的長途卡車在黑暗之中並排
雖然這自動販賣機的咖啡太甜了些 但只要有熱的喝也就夠了
どこまで行くの 何しているの
歌を歌っているんです
そうかい、おいらは歌は知らねえな 演歌じゃねえんだろ、そのなりじゃあな
「你去哪啦?」「現在在幹嘛?」
「我在唱歌呢。」
「這樣啊,我是不懂唱歌這一回事的。不過聽你這調調,是演歌吧?」

香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
從香川到新瀉 大阪 宮城 姬路 山口 袖之浦
流星啊 到最後你會到哪兒?


おいらはこれから北の国まで となりはこれから南まで
便りのないのが良い便り どこかで会うかもしれねえな
「我是要去北方的,而我身邊這位老兄要到南邊。」
「雖然都只是萍水相逢,但這也好。」
身体こわさず がんばってみなよ
たまには親にも tel してやんな
「要保重身體唷!」「好好努力吧!」
「偶爾也要記得,給父母打個電話。」
吹く口笛はスプリングスティーン あれは演歌だと おっちゃんは信じてる
「我現在吹的歌是SPRINGSTEEN的歌,可是旁邊的這位老兄以為這是演歌。」

香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
從香川到新瀉 大阪 宮城 姬路 山口 袖之浦
流星啊 到最後你會到哪兒?


地平のはしから地平のはしまで
皆、流星のひと走り
ほら 流星がまたひとつ 君は願いを言えたかい
流星從地平線的這一頭跑到那一頭
大夥兒 像流星一樣自個走去
你看 又是一顆 你許了願了嗎?
香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか
從香川到新瀉 大阪 宮城 姬路 山口 袖之浦
流星啊 到最後你會到哪兒?
流星啊 到最後你會到哪兒?








M17.麦の唄  麥之歌                 (同塵暫譯,2014/8文)

1.
なつかしい人々 なつかしい風景
その総てと離れても あなたと歩きたい
嵐吹く大地も 嵐吹く時代も
陽射しを見上げるように あなたを見つめたい

想念家鄉的人們,想念家鄉的風景
之所以與這一切告别,是因為想與你同行
狂風肆虐的大地,狂風肆虐的時代
希望一直看着你,就像仰望光明一樣

麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら
伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく

麥子雖然沒有翅膀,但歌聲啊如果你有翅膀
就請飛回我的故鄉,告訴大家我要在這里生活
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向着明天


2.
大好きな人々 大好きな明け暮れ
新しい「大好き」を あなたと探したい
私たちは出会い 私たちは惑い
いつか信じる日を経て 1本の麦になる

真心喜歡的人們,真心喜歡的朝夕
希望與你一起,尋找新的“真心喜歡”
人海中我們相遇,風浪中我們迷茫
考驗中度過信任的時光,兩人終會合為一根麥子

空よ風よ聞かせてよ 私は誰に似てるだろう
生まれた国 育つ国 愛する人の国
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく

天空啊清風啊請你們告訴我:我到底像谁?
我出生的國家?養育我的國家?還是愛人的國家?
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向著明天

3.
泥に伏せるときにも 歌は聞こえ続ける
「そこを超えておいで」 「くじけないでおいで」
どんなときも届いて来る 未来の故郷から

沉淪在淤泥的日子裡,也一直都聽到了歌聲
“走過坎坷到這裡來”“不要灰心到這裡來”
無論何時都會傳來的歌,未來的故鄉的聲音

4.
麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら
伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく

麥子雖然沒有翅膀,但歌聲啊如果你有翅膀
就請飛回我的故鄉,告訴大家我要在這里生活
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向着明天
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向着明天





M18.浅い眠り  淺眠


忘れないと誓ったあの日の夏は遠く
離當初和你約定互不相忘的那個夏天已經很遙遠了。
寄せて返す波にもあの日の風はいない
波浪同樣拍打著海岸,但吹著的已不是當日的風了。
ああ二人で点したあの部屋のキャンドルは
我和你在那間屋子內點燃的燭火,
光あふれる時代の中で
どこへはかなく消えていったのか
早已卑微的淹沒在充滿光明的年代裡。
恋しさを聞かせてよ
請求你告訴我你愛我,
惜しみなく聞かせてよ
毫無保留的對我表白。
他人じゃないなら なおさら なおさら
如果沒當我是外人的話,就更不用說;更不用說。


 浅い眠りにさすらいながら
 沈陷於淺眠狀態裡夢遊著,
 街はほんとは愛を呼んでいる
 其實整個城市都渴望著愛。
 浅い眠りにさすらいながら
 沈陷於淺眠狀態裡夢遊著,
 街はほんとは愛を呼んでいる
 其實整個城市都渴望著愛。

2.
風の中にふるえて瞬く星のように
有如在風中凍著不斷眨眼的星星一般,
あやまちかもしれないと哀しく迷っていた
我們倆悲傷的迷惘著或許做錯了決定。
ああ二人気づかない 失ってみるまでは
我和你直到失去對方的時候, 
誰が一番ほしい人なのか
才驚覺到最想要的人是誰;
何が一番つらいことなのか
最令人斷腸的事是什麼。
恋しさはこわれもの
愛情向來都是易碎的;
せつなさはこわれもの
悲傷又是最傷人的。
他人じゃないなら なおさら なおさら
如果沒當我是外人的話,就更不用說;更不用說。

 浅い眠りにさすらいながら
 沈陷於淺眠狀態裡夢遊著,
 街はほんとは愛を呼んでいる
 其實整個城市都渴望著愛。
 浅い眠りにさすらいながら
 沈陷於淺眠狀態裡夢遊著,
 街はほんとは愛を呼んでいる
 其實整個城市都渴望著愛。
 浅い眠りにさすらいながら
 沈陷於淺眠狀態裡夢遊著,
 街はほんとは愛を呼んでいる
 其實整個城市都渴望著愛。





M19.夜行  (やこう)


夜起きてる奴に ろくな奴はいないと
言われなかったか 子供だった頃に
小時候一定有大人告訴過你
出沒在半夜的傢伙絕非善類
日暮れどきにねぐらへ帰ってゆかない獣は
みんな獰猛な種類だと
到了黃昏還不歸巢的野獸
都是屬於兇殘的種類
どんなに心優しくても 口下手な奴なら
きっと後ろめたい何かあるに違いないと決められる
就算心地再怎麼好 要是不擅長為自己講話的話
一定會擔心被他人說有什麼不是的地方
夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり
夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり
會深夜在車站哭泣的人 個個都是這樣的傢伙
生存在深夜的城鎮的人 個個都是這樣的傢伙

夜さまよう奴は まともな帰り先がないせいだと
憐れみを受けている
在深夜徬徨不歸的人們 
他人都會說是有家歸不得的可憐人
ふところに入れた手は凶暴な武器を隠しているに
違いないと見られる
「他們藏在懷裡的一定是兇暴的武器。」 旁人都說這點絕不會看走眼 
本当は 散りそうな野菊を雨から隠してる
わざと胸をあけてバカをやって凍えきって風邪をひく
事實上 他們是把凋零的野菊藏在懷裡 好避免花兒受到風雨吹襲
為了逗他人笑而像個傻瓜 又故意敞開胸口任憑風雨吹打 因此冷得著涼 
夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり
夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり
會深夜在車站哭泣的人 個個都是這樣的傢伙
生存在深夜的城鎮的人 個個都是這樣的傢伙

本当は 散りそうな野菊を雨から隠してる
わざと胸をあけてバカをやって凍えきって風邪をひく
事實上 他們是把凋零的野菊藏在懷裡 好避免花兒受到風雨吹襲
又或者為了逗我們笑而像個傻瓜 故意敞開胸口任憑風雨吹打 因此冷得著涼 
夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり
夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり
會深夜在車站哭泣的人 個個都是這樣的傢伙
生存在深夜的城鎮的人 個個都是這樣的傢伙
夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり
夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり
會深夜在車站哭泣的人 個個都是這樣的傢伙
生存在深夜的城鎮的人 個個都是這樣的傢伙









M20.ジョークにしないか  權當是個笑話吧   (同塵暫譯,2014/11文)

1.
笑ってくれましたか それならいいんです
驚き過ぎると笑うしかないですよね
笑ってくれましたか 黙らないでください
構えさせてしまった 深い意味はないんです

把你弄笑了嗎?這樣就挺好
被嚇壞的時候,也只能想到笑一笑吧
把你弄笑了嗎?不要沉默不語
讓你想得太多了,其實沒有別的意思

愛について語ることは 私たちは苦手だから
明日また会えるように ジョークにしないか
きりのない願いは ジョークにしてしまおう

訴說愛的時候,我們總會很尷尬
明天還想見到你,所以權當是個笑話吧
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧

2.
桜が咲きましたね 雪が来ますね
そんな話だけで1年が過ぎてもいい
ふざけてばかりな奴 好きも嫌いもない
うとましがられるより そんな奴でいいんです

櫻花開了,要下雪了
就在這樣的交談中送走四季也無所謂
總是沒有正經的傢伙,說不上喜歡和討厭
與其太正經總讓人煩,沒有正經也不壞

愛なんて軽いものだ 会えることに比べたなら
明日また会えるように ジョークにしないか
きりのない願いは ジョークにしてしまおう

愛什麼的並不重要,只要還能見到你
明天還想見到你,所以權當是個笑話吧
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧

3.
海へゆこう 眺めにゆこう
無理に語らず 無理に笑わず
伝える言葉から伝えない言葉へ
きりのない願いは ジョークにしてしまおう

去海邊吧,一起看海吧
不勉強說什麼,不勉強作笑
從告訴的話開始,到不告訴的話為止
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧

伝える言葉から伝えない言葉へ
きりのない願いは ジョークにしてしまおう
きりのない願いは ジョークにしてしまおう

從傳達的話開始,到不傳達的話為止
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧


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